イチローの言葉
自己を変革するイチロー262のメッセージ [ 「自己を変革するイチロー262のメッセー ] 価格:1,080円 |
どれだけいい言葉と出会うかってのが結構人生には必要かもしれない
高校生のころ、相田みつをブームがあって文庫本サイズの本がちょうど本屋で並んでいて
買ってみたら、なんだか「心が詰まった」言葉の詩がならんでいて思わず買ってしまった
・ 名もない草も実をつける
いのちいっぱいの花を咲かせて
・だれにだってあるんだよ
ひとにはいえないくるしみが
だれにだってあるんだよ
ひとにはいえないかなしみが
ただだまっているだけなんだよ
いえば
ぐちになるから
- 相田みつを -
あなたがそこにただいるだけで、
その場の空気が明るくなる。
あなたがそこにただいるだけで、
みんなの心がやすらぐ。
そんなあなたに私もなりたい。
- 相田みつを -
背のびする自分
卑下する自分
どっちもいやだけど
どっちも自分
- 相田みつを -
あのときの
あの苦しみも
あのときの
あの悲しみも
みんな肥料になったんだなあ
じぶんが自分になるための
- 相田みつを -
他人のものさし
自分のものさし
それぞれ寸法がちがうんだな
- 相田みつを -
負ける人のおかげで
勝てるんだよな
- 相田みつを -
おまえさんな
いま一体何が一番欲しい
あれもこれもじゃだめだよ
いのちがけでほしいものを
ただ一ツに的をしぼって言ってみな
- 相田みつを -
続きを読む告白
人と人が関わりあえば価値観も意見も違い、互いが妥協点を見つけ出して話の落ちどころを決める。
こういう事が私にはすごく苦痛だし、エネルギーが失われる。
それに今日気が付いた。実家に1週間ほど医師からの勧めで帰省し今日帰ってきた。
夫婦関係や子供が1歳だからまだいいけれど、父親と子供との関係が加わってくると思うとなんだか
すごく疲れる。
これに職場に復帰するなり、別の仕事を探すなりするとすると、職場での人間関係が加わる。
なんだか難儀ですね。うつじゃない人もみんなしっかり付き合っているんだからすごいとしか
いいようがない。
おすすめの本
マンガで分かる心療内科 1 (ヤングキングコミックス)
病院の控室に置かれていてパラパラ読んでいてなかなかおもしろかったのでお勧めします。
病院で全巻そろっているところがこの作品を医師が評価しているのだろうと思います。
この御時世、精神面で病んでしまって苦しみ悩み、どうしたらいいのかわからない人が沢山いる。とりわけ心療内科・精神科なんて分野はどの科よりもブラックBOX化していて、常人なら大抵「普通じゃない人が行く場所」だとでも思っているだろう。
事実、私は母にそう言われてとてもショックだった。
これはあくまでギャグ漫画なので、本気で悩んでいる方が救われようとし、すがる思いで読むにはお勧めしない。
多分、逆に落ち込む。
この本は“実際に悩んでいる人”向けというよりもむしろそういった“知識のない人”に、ひとりでも多くの方に是非見て頂きたい。知って頂きたい。
決して他人事ではないのだと。人としての隔たりなどさしてないのだと。
精神疾患、ひいては心療内科への世間における偏見が少しでも無くなる為に、この漫画が多大なる成果を発揮し得ると私は信じています。
そして少しでも、そういった人々に優しい社会になりますように。