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全てがゼロになる

全てがゼロになる

ぼく、アスペルガーかもしれない。

OHT96_higaochitasougenoki.jpg 中田大地君という2001年生まれの現在14歳の少年時代のアスペルガーかどうかもわからないけれど、 両親・学校の先生や医者・友達多くの人に理解を得ながらも自分の人生を歩んでいる姿がこの本を読むことで 伝わってくる。  その中で印象に残る約束と掟として紹介したいと思います。
自分との約束 1 体の調子やエンジンの調子が悪い時ー。   無理しないでみる。大好きなことをしたり、ピアノを弾いたり、   DVDをみたり・・まったりしてみる。でも怠けてはいけない。 2 僕は困らないと立派にならない。苦しくても、困っても、僕が   出来ることは何かを探してみる。 3 元気がないときー。自分で元気を出してみる。お日様パワー  をもらう。大好きな人とパワーのキャッチボールをする。 5 ときどき、目をつぶって何が一番大切かを考えてみる。 7 雨の日も、雪の日も、曇りの日も、晴れの日も・・毎日、同じ   ようにがんばれる。 9 天気によって体の調子が変になるのは、みんな同じ。 14 わかならいから、出来ないから勉強をする。トレーニン   グをする。工夫をすれば出来ないことはない。下手でも    ビリでも頑張ればいい。 15 頭も体も元気でないと、何も出来ない。 18 15分位なら、怠け者になってもよい。 19 すごく疲れているときは、怠け者にならないで寝る。 21 いろんな人がいる。いろんな考えの人がいる。いろんな    やり方がある。みんな同じじゃない。僕と同じような考える    人が少ないだけ。これが少数派という。間違いではないし    、普通じゃないわけじゃない。でも、みんなのことを僕は    知らないといけない。
栗林先生との約束(特別支援教育アドバイザー)
・人の役に立つことをやる。 ・ぐずぐず言わずに、新しいことに挑戦する。 ・しなくちゃいけないことは、怖くても緊張してもどうしてもしなくちゃ  いけない。 ・失敗してもいい。それを隠さない。 ・出来ないかもしれないと思わない。 ・ピアノや音楽を大切に楽しむ。 ・大地は大人じゃない。まだ8歳。大人と同じにはできない。 ・学校で困ったことが起きたときは、先生に言う。
パパとの掟
1 うそをついてはいけない。 2 弱いものに、理由がどうであれ暴力をふるってはいけない。 3 人のものは盗ってはいけない。
なんだか自分がかぶっている部分。自分が会社や学校でどうしてなんだろうって部分指摘されているようで この本は大事にしておこうと思います。 もしよければ読んでみてください。

ぼく、アスペルガーかもしれない。 [ 中田大地 ]

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